京都市左京区のパーソナルジム、RUOTE FITNESS(ルオーテ・フィットネス)です

ダイエット・ボディメイク専門のパーソナルジム

結果が出ずにぐるぐる同じところ回り始めたら、その周回を抜ける勇気が必要

2006年5月、和歌山県で開催されたステージレースでの一コマ。勝たなければならない理由はたくさんあった。

 

8月も残り1週間となりました。

 

いよいよ今週末はボディビル選手権が神戸で開催されます。今年のカテゴリーは体重制限がないため無理な減量も必要なく、トレーニングメニューを粛々とこなしています。ステージ上ではスポットライトの光量により筋肉が白く映るため、日焼けが必要になってきます。数年前からはセルフタンニングローションの使用が認められ、その後、専門業者によるタンニングスプレーでの施工がOKとなりました。今は多くの選手がコンテスト前日(もしくは前々日)に業者にて施工を行うため、会場では異様に黒光りした選手たちで圧倒されます。私自身、日焼けしにくい体質もあり今年からタンニングスプレーで勝負に挑みます。

採点競技における加点の積み上げが重要であることはもちろんのこと、1年間ここにかけてトレーニングに励んできた中で僅差の点数差で勝ち負けが変わるのであれば、ライバルと同じ環境に仕上げなければならないと思っています。

 

コンテストに向けての準備を日数から逆算し、以下のポイントに絞って調整をおこなってきました。

①体重は70~71㎏をキープし、コンテスト3週間前には1~2kgの体重操作を意図的に行い、筋肉の状態を確認する。

有酸素運動ベース無酸素域に入る90分間のトレーニングをランニングで週2回実施。

③マッサージは月2~3回通い、ケアに努める。

④コンテスト1カ月前は禁酒。

⑤腹筋のメニューは細分化し、週6で実施。

 

ざっとこんな感じです。別にコンテストに向けて特別なことはしておらず、むしろこれから筋トレを始めるトレーニーや、トレーニングが停滞気味のコアトレーニーにもおすすめできます。

今の私はトレーニングジム経営が生業となっていますが、自身の筋トレの継続並びにモチベーションの維持にはコンテストが最も適していると実感しています。期限を決めてその年の状態(公私ともにできるだけベストを尽くした)でステージに立ち、評価をいただく。ウイークポイントの改善方法を常に模索することは、クライアントさまへのお悩み解決の一歩にもつながる明確なこたえにもなります。

 

タイトルの意味として、自身でこれが一番と思うトレーニングの内容や日常生活のルーティーンが、実は単なる惰性の周回になっていることが往々に起きているというものです。自己評価のスパンを自身で基準を作っておき「〇月までにウエストが〇センチ細くなっていなかったらメニューを○○に変える」など、ぜひ実践してみていただければと思います。

 

京都市左京区聖護院山王町28-63熊野ビル2-B

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